食品・化粧品に配合する核酸原料の開発について

食品・化粧品に配合する核酸原料の開発について

核酸原料の研究開発において世界をリードする次世代核酸ラボFDでは、開発チームと研究チームが一丸となって、より良い核酸原料の開発に日々取り組んでいます。

多くの試作品の中から選りすぐられたものだけが核酸原料となる

次世代核酸ラボFDでは食品・化粧品に配合するDNA含有サケ白子抽出物や、RNA含有酵母抽出物といった自社オリジナル核酸原料の開発を行っています。核酸原料の開発では、より良い品質の核酸原料を安定的に供給するための製造方法の開発がメインテーマとなりますが、開発した原料の機能性評価や品質管理も重要なテーマとなります。核酸原料の開発は、開発チームがサケ白子や酵母そのものから核酸原料の試作品を製造し、研究チームが出来上がった試作品の機能性評価を行います。そして数多くの試作品の中から選りすぐられた試作品が、最終的に核酸原料として商品に配合されます。

一歩また一歩を積み重ね、開発し続けることが重要

核酸原料は、食品用原料として口から食べて体内に取り込む場合と、化粧品用原料として肌に塗布して皮膚から体内に取り込む場合に、それぞれ最適な機能性が発揮できるように開発を進めています。原料開発を進めるうえで重要なのは、これまでに私たちが培ってきた、サケ白子や酵母に含まれる機能性成分を抽出物化(エキス化)する技術をベースに、反応条件や酵素の種類などを変えたり、さまざまに組み合わせたりすることで、現行品より少しでも品質の良い新たな核酸原料を開発し続けることだと考えています。

核酸原料の研究開発で世界をリードする次世代核酸ラボFD

研究チームが評価した核酸原料の機能性などのデータを開発チームにフィードバックすることによって、さらに原料の品質改良につなげてゆく。このチーム同士の連携が特に重要で、この循環がスムーズであることによって、より良い原料の開発が可能になると私たちは考えています。開発チーム、研究チームともに、豊富な知識と高度な技術を持った研究員がいます。両チームのシームレスな連携を日々実践している次世代核酸ラボFDは、核酸原料の研究開発において世界をリードしていると自負しています。

新たな核酸原料の開発にもチャレンジ

核酸はあらゆる生命の細胞に含まれています。現在はサケ白子や酵母から核酸原料を開発していますが、他の動植物由来の核酸原料を開発し、全く新しい核酸原料を世界に向けて発信してゆくことも大変興味深いことだと思っています。そして将来的には、私たちが培ってきた技術や知見を基に、核酸以外の機能性成分の開発にもチャレンジしたいと思っています。

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