DNA上でアミノ酸を指定する3つで1組の塩基配列。タンパク質はアミノ酸が化学的に結合することによってつくられています。タンパク質を構成するアミノ酸は20種類。アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(t)の4種類しかない塩基が、多様なアミノ酸を指定するためには、GAA、CUGなど、塩基を3つ組み合わせて1組とし、それを1つの情報とすることで可能にしています。コドンは最大で64通りの組み合わせが可能ですが、コドンによって指定されるアミノ酸は20種類です。
コドン
基礎