アレルギー

免疫

人間の体は異物(抗原)が侵入すると、その抗原に対抗する抗体を作って異物を排除しようとします。これが「免疫」という仕組みです。免疫は外界から体を守るために必要不可欠な反応ですが、過剰に働いて体に不都合な様々な症状を引き起こすことがあります。これを「アレルギー」といいます。また、アレルギーを起こす抗原のことをアレルゲンといいます。アレルギーが原因で起こる病気には、気管支ぜん息のほか、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症などがあります。